ファーストビューとは?開いて最初に見える「上半分」のこと

アクセスはあるのに、ページがちゃんと読まれていない気がするとき

広告や検索からは人が来ている。でも、すぐ離れてしまっているようだ。商品の良さは下のほうにしっかり書いてあるのに…。その「下のほうまで読まれていない」原因が、ファーストビューにあることはとても多いです。

ファーストビューとは?ひとことで言うと

ファーストビューとは、ページを開いた瞬間、スクロールする前に最初に見える範囲のことです。スマホでもパソコンでも、画面に最初に映る「上半分」をイメージしてください。お店でいえば、入り口に立った瞬間に目に入る一等地。ここで「何のお店か・自分に関係あるか」が伝わるかどうかで、奥まで進んでもらえるかが決まります。

EC現場ではどこで使う?

商品ページやランディングページ(LP)を作るとき、広告から来た人を受け止めるときに、まず考える場所です。「ファーストビューで何を見せる?」は、ページ設計の打ち合わせで最初に話題になるポイントです。

具体例で見る

たとえば広告から100人がスマホでページに来ても、ファーストビューで「何のページか」が伝わらないと、その場で60人以上が離れてしまうこともあります(最初の画面で離れることを直帰と呼びます)。逆に、ファーストビューに「商品名+主要なベネフィット+価格+購入ボタン」をそろえて置くだけで、奥まで読まれる人が増え、結果としてCVR(購入率)が変わることがあります。

スマホ画面の上半分が枠で囲まれて、スクロール前に最初に見える範囲だと示されている様子で、ファーストビューを表したイラスト
ファーストビューは、開いて最初に見える「上半分」。ここで「何のページか・自分向きか」が伝わるかどうかで、奥まで読まれるかが決まる。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?

人は、開いた瞬間の数秒で「このページは自分向きか」を判断します。ファーストビューを軽く見ていると、せっかく広告費をかけて連れてきた人を、中身を読む前に取りこぼします。下のほうにどんなに良いことを書いても、そこまでたどり着いてもらえなければ無いのと同じになってしまいます。

よくある勘違い

「とにかくおしゃれで大きな写真を置けばいい」は誤解です。きれいな画像でも、それだけでは「何のページか・自分に関係あるか」が伝わりません。逆に、情報を詰め込みすぎても伝わりません。ファーストビューの役割は飾ることではなく、「ここはあなたのためのページですよ」と最短で伝えることです。

つまり現場では?

ファーストビューを整えるとは、「開いた瞬間に、何のページで・誰向きで・次にどうすればいいかを伝える」こと。スマホで自分のページを開き、最初の画面だけでそれが伝わるかを確かめるのが出発点です。

明日やるならこれ

自分の主力ページをスマホで開き、スクロールせずに最初の画面だけを見てください。そこに「何の商品か」「誰のための商品か」「次に押すボタン」がそろっているかを確認しましょう。足りないものがあれば、まずそれを上半分に入れることから始めます。

ひとことで言うと

ファーストビューとは、開いて最初に見える「上半分」。ここで自分向きだと伝わるかが、読まれるかどうかの分かれ目です。

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