CTAとは?「次の行動」を促すボタンや言葉のこと
ページは作ったのに、お客さんが「次に何をすればいいか」迷っている気がするとき
商品の説明はしっかり書いた。写真も用意した。なのに、なぜか注文や登録につながらない。もしかすると、お客さんに「で、次は何をすればいいの?」が伝わっていないのかもしれません。そこを担うのがCTAです。
CTAとは?ひとことで言うと
CTAとは、お客さんに「次の行動」をうながすボタンや言葉のことです。Call To Action(コールトゥアクション)の略で、日本語にすると「行動のよびかけ」。たとえば「カートに入れる」「無料で試す」「メルマガに登録する」といったボタンや文言が、すべてCTAです。お店でいえば「こちらのレジへどうぞ」と声をかける案内係のような役割です。
EC現場ではどこで使う?
商品ページ・ランディングページ(LP)・メルマガ・広告のバナーなど、お客さんに動いてほしいすべての場面で使います。「このページ、CTAが弱いね」「CTAの文言を変えてみよう」といった会話は、ページ改善の打ち合わせで頻繁に出てきます。
具体例で見る
たとえば「ご購入はこちら」という地味なボタンを、「無料で試す」に変えただけで、押される率が変わることがあります。仮にページを1,000人が見て、ボタンを押す人が30人から45人に増えれば、その先の購入数も底上げされます。これは結果としてCVR(購入率)の改善につながります。ボタンの色を目立たせる、位置をスクロールしなくても見える場所に置く、といった小さな工夫でも数字は動きます。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?
どんなに良い商品でも、「次に何を押せばいいか」が分かりにくいと、お客さんは迷って離れてしまいます。CTAを意識していないと、ボタンが小さい・色が地味・ページの下のほうに隠れている、といった理由で、買う気のあった人まで取りこぼします。せっかく集めたアクセスがもったいない使われ方になるのです。
よくある勘違い
「ボタンや誘導は多いほど親切」は誤解です。「カートに入れる」「お気に入り登録」「クーポンを見る」「LINEで相談」を全部同じ大きさで並べると、どれを押せばいいか迷わせ、かえって行動が止まります。CTAは数を増やすより、いちばん押してほしい主役を1つに絞って目立たせるのが基本です。
つまり現場では?
CTAを整えるとは、「お客さんに迷わせず、次の一歩へ気持ちよく進んでもらう」こと。ページの主役のボタンを1つ決め、それがひと目で分かるようにするだけで、流れがスムーズになります。
明日やるならこれ
自分の商品ページを開き、「いちばん押してほしいボタンはどれか」を1つだけ決めましょう。そのうえで、それがいちばん目立っているかを見直します。主役が埋もれていたら、色か大きさか位置のどれか1つを変えてみてください。
ひとことで言うと
CTAとは、「次の行動」を促すボタンや言葉。増やすより、主役を1つ目立たせるのがコツです。