ヒートマップとは?ページのどこが見られたかを色で見える化するツール
ページは見られているのに、どこを直せばいいか分からないとき
アクセスはある。でも売れない。「画像かな、文章かな、それともボタンかな」と当たりはつかず、結局なんとなく全体をいじってしまう。お客さんが実際にページのどこを見て、どこで離れたのかを色で教えてくれるのが、ヒートマップです。
ヒートマップとは?ひとことで言うと
ヒートマップは、ページのどの部分がよく見られたか、どこがクリックされたか、どこまで下にスクロール(画面を下へ動かすこと)されたかを、色の濃淡で見える化するツールです。よく見られた場所は赤く、あまり見られなかった場所は青く表示されるので、ページ全体のどこに注目が集まっているかが一目で分かります。
EC現場ではどこで使う?
商品ページやLP(縦長の販売ページ)の改善で使います。どのボタンが押されているか、長いページのどこで読むのをやめてしまうか、画像と文章のどちらに目が向いているか——こうした「お客さんの実際の動き」を確かめて、直す場所を決めるときに役立ちます。
具体例で見る
たとえば、ページの上から3分の1まではよく読まれて赤いのに、その先が一気に青くなっている(読まれていない)とします。これは、多くの人がそこまでで離れているサイン。もし大事な「購入ボタン」や「送料無料」の案内がその青い部分にあるなら、読まれる前に離脱されている、ということです。この場合はボタンや訴求を上の赤い部分へ移すと、CVR(買われやすさ)が上がることがあります。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?
ヒートマップを見ないと、ページのどこに問題があるか分からないまま、当てずっぽうで直すことになります。せっかく良い情報を載せても、お客さんがそこまで読んでいなければ意味がありません。ヒートマップがあれば、「読まれていない場所」「押されていないボタン」がはっきりするので、直す優先順位がつけられます。
よくある勘違い
色が赤い=良い、青い=悪い、と単純には言えません。たとえば、押す必要のない場所が赤い(よくクリックされている)なら、お客さんが「ここを押せば進めるはず」と誤解しているサインかもしれません。色は「お客さんの動きの跡」であって、良し悪しは中身を見て判断します。
つまり現場では?
ヒートマップを使うということは、お客さんの動きを推測ではなく「跡」で確かめること。自分が見てほしい順番と、実際に見られている順番のズレを見つけて、ページを直す入口にします。
明日やるならこれ
いちばん力を入れている商品ページを1つ選び、ヒートマップで「どこまで読まれているか」を見てみましょう。大事な訴求やボタンが読まれない場所にあるなら、読まれている上の方へ移すだけでも反応が変わることがあります。
ひとことで言うと
ヒートマップとは、ページのどこが見られ・クリックされ・読まれなかったかを、色で見える化するツールです。