CPAとは?1件の注文を取るのにかかった広告費を見る数字

「1件取るのにいくらかかってる?」と聞かれたとき

代理店や上司から「この広告、CPAは?」と聞かれて、うまく答えられなかった。そんな経験はありませんか。CPAは、広告の良し悪しを1件あたりのコストで見る数字です。

CPAとは?ひとことで言うと

CPA(顧客獲得単価)は、1件の注文や申し込みを取るのに、いくら広告費がかかったかを見る数字です。広告費を、その広告で取れた件数で割って計算します。

EC現場ではどこで使う?

広告運用の評価で、ROASとセットでよく使われます。「1件あたり〇円までならOK」という上限(目標CPA)を決めておくと、どの広告を伸ばし、どれを止めるかを判断しやすくなります。

具体例で見る

広告費3万円で、その広告から30件の注文が取れたら、CPAは1,000円です。商品1件あたりの粗利が1,500円なら、1,000円かけて獲得しても利益が残ります。逆に粗利が800円なら、1件1,000円かけると赤字です。

広告費の入った袋から矢印が伸び、新しいお客さんを1人獲得する様子で、1件あたりの獲得単価(CPA)を表したイラスト
CPAは「1件の注文を取るのにかかった広告費」。1件あたりの粗利より低く取れていれば、その広告は利益を残せている。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?

CPAを知らないと、「1件いくらまでかけてよいか」の基準がないまま広告を回すことになります。すると、売れているのに利益が出ない状態に気づきにくくなります。

よくある勘違い

CPAが低い=良い広告、とは限りません。安く取れていても、リピートしない一見客ばかりなら長くは続きません。1人のお客さんが長く買ってくれる金額=LTVとあわせて見ると、「多少CPAが高くても取る価値がある」かどうかが見えてきます。

つまり現場では?

CPAを見るということは、1件の注文に「いくらまでなら払っていいか」を決めて、その範囲で広告を回すこと。粗利とLTVが、その上限を決めるものさしになります。

明日やるならこれ

主力商品を1つ選び、「1件あたりの粗利」を計算して、目標CPA(=1件にかけてよい上限)をざっくり決めてみましょう。それだけで広告の見方が変わります。

ひとことで言うと

CPAとは、1件の注文を取るのにかかった広告費。粗利とLTVが「いくらまでかけてよいか」を決めます。

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