開封率とは?送ったメールやLINEが開かれた割合を見る数字
メルマガを送っているのに、反応がいまひとつなとき
時間をかけてメルマガを作って配信したのに、クリックも売上も伸びない。中身が悪いのかな…と書き直す前に、見ておきたい数字があります。そもそも「開けてもらえているか」を表す開封率です。
開封率とは?ひとことで言うと
開封率とは、送ったメールやLINEのうち、実際に開かれた(読もうとされた)ものがどれくらいあったかの割合です。「届けた数のうち、フタを開けてもらえた割合」と考えると分かりやすいです。
中身がどれだけ良くても、開いてもらえなければ読まれません。だから開封率は「読まれるかどうかの入口」を見る数字になります。
EC現場ではどこで使う?
メルマガ・LINE公式・ステップメールなど、お客さんへの配信を評価するときに使います。開封率は、中のリンクが押された割合を見る「クリック率」とセットで見るのが基本です。開封率=入口、クリック率=その先、という関係です。
具体例で見る
たとえば、メルマガを100通配信して、20通が開かれたとします。このとき開封率は20%です。
ここで件名を「お知らせ」から「【今日まで】会員様限定クーポン」に変えてみたら、開封率が20%から28%に上がった、ということが起こります。配信数が同じでも、開かれる数が80回から112回に増える計算です。読まれる数が増えれば、その先のクリックや売上も伸びやすくなります。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?
開封率を見ていないと、反応が悪い原因が「中身」なのか「そもそも開かれていないこと」なのか分かりません。実は件名のせいで開かれていないだけなのに、本文を何度も書き直してしまう、ということが起こります。開封率を見れば、「直すべきは件名・送る時間なのか、それとも本文なのか」を切り分けられます。
よくある勘違い
開封率が高い=成功、ではありません。開封はあくまで入口で、その先にクリックや購入があって初めて成果になります。逆に、開封率が低くてもクリックした人がよく買ってくれていれば、それはそれで価値があります。1つの数字だけで判断せず、クリック率や売上とあわせて見ましょう。
なお、近年は仕組み上、開封の計測が正確に取れない場合もあります。数字は「だいたいの傾向」として捉えるのが安全です。
つまり現場では?
開封率を見るということは、「そもそも読まれているか」をまず確認すること。中身を直す前に、件名と送るタイミングという入口から見直します。
明日やるならこれ
直近で送ったメールの件名を見返し、「これ、自分なら開きたくなるか?」を確認しましょう。具体性(誰向け・いつまで・何が得か)が薄ければ、次回そこを足してみると開封率が動きます。件名を2つ用意して反応を比べてみるのも有効です。
ひとことで言うと
開封率とは、送ったメールやLINEが開かれた割合。件名と送るタイミングで大きく変わる、読まれるかどうかの入口です。