セグメント配信とは?お客さんを分けて、それぞれに合う内容を送る配信

全員に同じメールを送っているのに、刺さらないと感じるとき

初めて買った人にも、何度も買ってくれている常連さんにも、同じ内容のメルマガを一斉送信している。でも、どちらにも中途半端で響いていない気がする。そんなときに考えたいのがセグメント配信です。

セグメント配信とは?ひとことで言うと

セグメント配信とは、お客さんを「属性」や「購入履歴」などで小さなグループに分け、それぞれのグループに合った内容を送り分ける配信のことです。「相手によってメールの中身を変えること」と考えると分かりやすいです。

セグメント(segment)は「区分け」という意味で、お客さん全員をひとまとめにせず、似た人どうしのグループに分けて扱う考え方です。

EC現場ではどこで使う?

メルマガ・LINE公式・ステップメールなど、CRM(買ったあともつながり続ける取り組み)の配信全般で使います。「初回客とリピーターで内容を変える」「直近で買った人と、しばらく買っていない人で送り分ける」といった場面です。

具体例で見る

たとえば、会員1,000人を2つに分けます。

全員に同じメールを送ったときの開封率が20%だったとして、相手に合わせて送り分けたら、それぞれ28%・35%に上がる、ということが起こります。同じ1,000通でも、自分ごとに感じてもらえる方がよく読まれ、よく反応されます。

ひとまとまりの顧客リストを属性ごとに2つのグループに分け、それぞれに別々の内容のメッセージを送っている様子のイラスト
セグメント配信は、お客さんをグループに分けて、それぞれに合う内容を送ること。一斉送信より反応が良く、解除も減る。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?

全員に同じ内容を送り続けると、自分に関係ない案内が何度も届く人が出ます。その人にとってメールは「いらない通知」になり、解除やブロックにつながります。一度ブロックされると、その後どんなに良い情報も届けられません。相手に合わせて送り分けるだけで、反応が上がるうえに、不要な解除も減らせます。

よくある勘違い

セグメント配信は「細かく分けるほど良い」ものではありません。10個も20個もグループを作ると、作成の手間が膨らんで運用が続かなくなります。まずは「初回客とリピーター」のような2分割など、大きな区切りから始めるのが現実的です。

また、高機能なツールがないとできない、とも限りません。買った商品や回数で簡単に分けるだけでも十分に効果が出ます。

つまり現場では?

セグメント配信をやるということは、「みんなに同じ」をやめて、「その人に合う一通」を送ること。手間を少し足すだけで、読まれ方と反応が変わります。

明日やるならこれ

次の配信から「初めて買った人」と「2回以上買った人」の2つに分けて、それぞれの冒頭一文だけ変えてみましょう。全文を作り分けなくても、出だしが自分ごとに感じられるだけで反応は動きます。

ひとことで言うと

セグメント配信とは、お客さんを分けて、それぞれに合う内容を送る配信。一斉送信より反応が良く、解除も減らせます。

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