GA4とは?無料で「どこから来て、どこで離れたか」を見る道具
アクセスはあるらしいけど、何を見ればいいか分からないとき
「サイトに何人来ているの?」と聞かれて、ぱっと答えられない。管理画面を開いても、数字が多すぎてどこを見ればいいか分からない。そんなときに使うのがGA4です。
GA4とは?ひとことで言うと
GA4(Googleアナリティクス4)は、Googleが無料で提供しているアクセス解析の道具です。アクセス解析とは、自分のサイトに「どこから・何人来て・どのページを見て・どこで離れ・どれだけ買ったか」を記録して見られるようにする仕組みのこと。お店でいえば、入口に立って「お客さんがどの入口から入り、どの棚を見て、何も買わずに帰ったか、レジまで行ったか」を見ているようなイメージです。
EC現場ではどこで使う?
売上分析・集客の振り返り・サイト改善の場面で使います。「検索から来た人と広告から来た人、どっちが買っている?」「みんなどのページで離れている?」を確かめたいときに開きます。eコマース計測という設定を入れると、売上や購入率(CVR)まで追えるようになり、目標とする数字(KPI)の確認にも使えます。
具体例で見る
あるショップでGA4を見たら、商品ページには月3,000人が来ているのに、カートに進むのはわずか90人だと分かりました。さらに、そのうち60人が「送料が表示される画面」で離れていました。「アクセスが少ない」のではなく「カート手前で離れている」と分かったので、送料の見せ方を直すという具体的な打ち手につながりました。数字を見たことで、なんとなくの不安が、直す場所の特定に変わったわけです。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?
GA4を見ないと、「売れない」理由を勘で判断することになります。本当はカート手前で離れているのに「アクセスが足りない」と思って広告を増やせば、お金をかけても結果は変わりません。GA4があると、お金をかける前に「どこに問題があるか」を数字で確かめられます。
よくある勘違い
GA4を入れただけで売上が上がる、わけではありません。GA4はあくまで「現状を見るための道具」で、見て・気づいて・直して初めて意味が出ます。また、最初から全部の数字を理解しようとすると挫折しがちです。GA4は項目がとても多いので、最初は「アクセス数」「流入元」「どのページで離れたか」くらいに絞って見るのが続けるコツです。
つまり現場では?
GA4を使うとは、自分の店で起きていることを「数字で見える化」すること。毎日にらめっこする必要はなく、週に一度、決めた数字だけをのぞいて「先週と比べてどうか」を確かめる、くらいの付き合い方で十分役立ちます。
明日やるならこれ
GA4を開いて、まず「流入元(お客さんがどこから来たか)」のレポートだけを見てみましょう。検索・広告・SNSのうち、いちばん多いのはどれかを確認します。見る項目を1つに絞るだけで、数字への苦手意識がぐっと下がります。
ひとことで言うと
GA4とは、お客さんがどこから来てどこで離れたかを無料で見られる、サイト改善の出発点になる道具です。