回遊率とは?サイト内をどれだけ見て回ってもらえたかの数字
1商品は見てもらえるのに、ほかの商品まで届かないとき
来てくれた人は、目当ての商品ページは見てくれる。でも、そのまま帰ってしまい、ほかのおすすめ商品まで目が届いていない気がする。そんなときに見たいのが回遊率です。
回遊率とは?ひとことで言うと
回遊率は、サイトに来た人が、サイト内で複数のページをどれくらい見て回ってくれたかを示す数字です。やさしく言うと「1回の訪問で、何ページくらい見てもらえたか」の目安です。お店でいえば「1つの棚だけ見て帰るか、店内をぐるっと回ってくれるか」のイメージに近いです。
EC現場ではどこで使う?
サイト全体の見やすさや、関連商品・特集ページへの導線がうまく働いているかを確かめるときに使います。GA4などでは「1訪問あたりの閲覧ページ数(ページ/セッション)」として近い数字が見られます。特集バナーや「あわせて見たい商品」リンクを置いたあと、回遊が増えたかを振り返るのにも使います。
具体例で見る
ある訪問者が、商品ページ→関連商品→特集ページ→別の商品ページと、1回の訪問で4ページ見たとします。一方、別の人は1ページだけ見て帰ったとします。サイト全体でこの「1訪問あたりの閲覧ページ数」の平均が高いほど、回遊してもらえている状態です。たとえば平均1.5ページから2.5ページに増えれば、1人あたりが出会う商品の数も増えています。

なぜ大事なのか・知らないとどう困る?
回遊率が低いと、せっかく来てくれた人が1ページだけ見て帰り、ほかの商品やお得な情報に出会えないまま終わってしまいます。回遊が増えると、出会う商品が増えるぶん、買ってもらえる可能性(CVR)や、ついで買いによる客単価にも良い影響が出やすくなります。回遊率は「サイトの中を案内できているか」を映す数字です。
よくある勘違い
回遊率は「高ければ高いほど良い」とは限りません。たくさんページを見ているのに買えていない場合、目的の商品にたどり着けず迷っている可能性もあります。回遊率は、直帰率やCVRとあわせて見て、「気持ちよく回って買えているか」を確かめるのがコツです。
つまり現場では?
回遊率を見るということは、「サイト内をうまく案内できているか」を確かめること。1ページで終わらせず、次の商品へ自然につなげられているかを映す数字です。
明日やるならこれ
よく見られている商品ページを1つ選び、その下に「あわせて見たい商品」や関連特集へのリンクを1つ足してみましょう。次の1ページへ進む入口を作るだけで、回遊のきっかけになります。
ひとことで言うと
回遊率とは、サイト内をどれだけ見て回ってもらえたかの数字で、出会う商品の多さに直結します。