やることリストが増えすぎて何から手をつければいいか迷うEC担当者の情景

月商100万円ECが最初に直すべきこと|優先順位はこの3つ

金曜の夜。管理画面の数字は、先月とほとんど変わっていない。

「広告、増やしたほうがいいのかな」 「いや、その前にインスタも、LINEも、レビューも…」

やることリストだけが増えていく。気づけば、何から手をつければいいのか分からなくなっている――。

もし、いまのあなたがそんな状態なら、まず深呼吸してください。月商100万円まで来たという事実は、商品もお客さんも、ちゃんと「ある」という証拠です。あとは、伸ばす順番を間違えないだけ。

結論:この段階で効くのは、新しい集客より「いま来ている人を取りこぼさない」改善です。
順番は ①商品ページ(CVR)→ ②リピート → ③広告採算。この順で、コストをかけずに伸びはじめます。

なぜ「集客を増やす」が最初だと、しんどくなるのか

穴の空いたバケツに水を足し続ける状態と、穴をふさいでから水を足す状態を比べた概念図
穴の空いたバケツに水を足しても漏れるだけ。まず穴をふさぐ。順番は商品ページ→リピート→広告。

伸び悩むと、つい「もっと人を呼べば」と考えます。気持ちはすごく分かります。 でも、商品ページで100人中1人しか買わない状態のまま広告で人を倍にしても、増えるのは売上より先に広告費。穴の空いたバケツに、水を足し続けるようなものです。

だからまず、バケツの穴をふさぐ。順番にいきましょう。

① 商品ページ(CVR)――今日いちばん効く場所

いま来ている人が、もう少し買ってくれるだけで売上は動きます。しかもお金がかからない。 まずは主力商品を1つだけ開いて、お客さんの目で眺めてみてください。「誰向けで、何が解決して、いつ届くのか」――最初の画面で伝わっていますか?

ここを直すと、同じアクセスのまま手応えが変わります。最初の小さな勝利を、ここで取りにいきましょう。

② リピート――いちばん見落とされている宝

新しいお客さんを連れてくるのは、いつだって大変でコストもかかります。 一方で、一度買ってくれた人は、あなたの商品をもう知っている。その人にもう一度会いにいくほうが、ずっと早い。

同梱のひと言、到着後のフォロー、レビューのお願い。地味だけど、ここが効きます。

③ 広告採算――勝負はここまで整えてから

①②で土台ができてからが、広告の出番です。 判断軸は「損益分岐ROASを超えているか」。赤字の配信を止めるだけで、利益はすっと軽くなります。

あなたへの影響

手を広げず、効果が大きく費用が小さい順に進められる。 広告は最後でいい。 受け皿とリピートが整っているほど、その広告はちゃんと効きます。

明日やること(まずは1つでいい)

  1. 主力商品ページを、チェックリスト50で採点してみる。
  2. 到着後フォロー(レビュー/リピート)を1通だけ設定する。
  3. 広告の損益分岐ROASを出し、下回る配信を1つ止める。

全部を一度にやらなくて大丈夫。1つ動かせば、次が見えてきます。

チェックリスト

一つ動かしたことで次の道が見え、軽やかに前進しはじめるEC担当者の前向きな情景
全部を一度にやらなくていい。1つ動かせば、次が見えてくる。あなたの一歩は、もう始まっている。

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